Cogniteが提供する Cognite Data Fusion (CDF)は製造業のDXを推進する会社として唯一グーグル社のアワード「Google Cloud Technology Partner of the Year for Manufacturing」を受賞しました。
インダストリー向けプラットフォームを提供するCognite AS社(本社:ノルウェー、共同創業者兼CEO:ジョン・マーカス・ラービック、以下:Cognite)は、製造業に革新的なソリューションをもたらすグローバル企業として、Google CloudによるTechnology Partner of the Year 2019 for Manufacturingを受賞しました。Cogniteの日本法人であるコグナイト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:徳末 哲一、以下:コグナイト)は、国内の重厚長大企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。主力製品であるCognite Data Fusion (CDF)を通じて、運用コスト削減や、持続可能なビジネスの確立、生産性向上を実現する産業企業を支援しています。
この名誉ある国際的な賞は、Google Cloudのテクノロジーを活用している企業の中から、製造業に最高のソリューションを提供しているパートナーを1社表彰するものです。グーグル社において今年新設されたこの賞に、数ある企業の中から唯一、コグナイトが選出されました。
Cognite ASの共同創業者兼CEOのジョン・マーカス・ラービック、ならびに日本法人の代表取締役社長の徳末 哲一の共同コメントは以下の通りです。
「コグナイトは、過去からリアルタイムまでの産業のデータを活用するプラットフォームとして、製造業に価値を提供していることが評価されたことを嬉しく思います。多くの製造業のお客様が弊社サービスを活用し、新しいデジタルサービスを開発、運用しており、そして、ビジネスモデルの変革を実現しています。今後も製造業という世界最大で最も重要な産業のデジタルトランスフォーメーションの推進、そして真のインパクトを与えるご支援を続けて行きたいと考えます」
ノルウェーにおける製造業大手のFramo Services AS社(以下、Framo)の取締役のトロンド・ペッター・アブラハムセンのコメントは以下の通りです。
「Framoでは、コグナイトがリアルタイムデータを含むすべてのデータのコンテキスト化を行い、そしてそのデータを利用可能にしたことで、独自のソフトウェアアプリケーションの作成を簡単に行えました。それにより、機器の状態を予測し、効率的なメンテナンス計画を立てることができるようになり、さらには、ポンプデータの高度な分析が可能になり、将来のポンプの性能予測までできます。これにより、顧客であるAker BP社との間で、CBM(機器の状態を把握して最適な時期に補修を行うメンテナンス)契約を締結することができ、ビジネスモデルの変革を実現しました。」
Cognite Data Fusionは、ダウンタイムの削減、設備の効率性向上、予測の最適化など、製造装置を最適化するための産業用に特化したDataOpsとAI推進プラットフォームです。統合されたハイブリッドAI分析ツールや、リアルタイムダッシュボードでの高度な可視化、ローコードのアプリケーション開発サービスなどを提供するCognite Data Fusionは、重厚長大企業がデジタライゼーションをPoCから実運用への変換を実現します。これにより、大きな費用対効果をもたらします。
コグナイトの利用顧客は、製造業、電力や石油などのエネルギー産業、公益事業を主な業種とし、世界のGDPの約20~30%を占める重厚長大産業に対して、一貫して実績ある成果を上げています。 設備や作業プロセスのデジタライゼーションにより、年間の運用コストを15~18%削減しています。Cognite Data Fusionは、Cloud Bigtable、Kubernetes Engine、Stackdriver、Pub/Sub、Cloud spanner、Cloud Storage、Cloud SQL、Auto ML、ML EngineなどのGCPクラウドサービスを利用しています。
会社概要・お問い合わせ先
会社名 :コグナイト株式会社
URL :https://www.cognite.com/ja-jp/
Email :info-j@cognite.com
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